この記事はこんな方におすすめ
- WordPress開設したけど、記事の書き方が分からない
- 文章力が無くて、記事を読んでもらえない…
こんにちは!akihiroです。
ブログの記事って、一本書くだけでもめちゃくちゃ大変ですよね。
僕もブログ始めた当初は、たった1,000~2,000文字の記事を7~8時間かけて書いていました。
実はブログで成果を出せる人と挫折する人の違いは、読まれる記事のテンプレートを理解して実践しているかの違いが大きいのです。
そこで本記事では、
・記事作成前にマストでやるべき3つのポイント
・読まれる記事を書くためのテンプレート(型)
・文章力ゼロでも読まれる文章を書く3つのポイント
を解説していきます!
この記事に書いてある手法を実践すれば、初心者でも人に読んでもらえる記事を書くことでができます!
とくにWordPressでは読みやすい記事を書くための型(テンプレート)があるので、ぜひ参考にしてみてください!
記事を書く前にやるべき3つのポイント
WordpPress開設した!さあ記事を書こう!と意気込んでいるあなた。
ちょっと待ってください。いきなり記事を書き始めてはいけません。
記事を書き始める前に、気をつけるべき3つのポイントについて解説します。
記事を書く前にやるべき3つのポイント
まずはこの3つを決めてから記事を書き始めましょう。
読者のターゲットを決める
まず、記事のターゲットとなる人物像を決めましょう。
この人物増は、ペルソナと言われます。
ペルソナとは
ペルソナとは、マーケティングの世界においては製品を購入したりサービスを利用したりする架空のユーザー像を指します。
ターゲットを決める理由は以下の通り
記事のターゲットを決める理由
ユーザーの検索意図を明確にする
ユーザーの悩みの背景を想像する
ユーザーの悩みを把握する
悩みを解決するための必要な情報を整理する
ターゲットが思い浮かばない場合は、過去の自分や身近な友達など、想像しやすい人物像を思い浮かべましょう
例えば、僕のブログでは「ブログの始め方・稼ぎ方」を発信しています。
このブログのターゲットは以下のような感じ。
・20代中盤
・男性
・仕事を辞めようか迷っているサラリーマン
・収入の柱が欲しい
・これといった趣味はない
・彼女アリ、これから同棲開始予定
・副業始めたいけど、何を始めればいいか分からない
この想定読者は、何らかの悩みを持っていて、その悩みを解決するために検索エンジンを使っています。
読者の立場になって、この悩みを解決するための情報って何だろう?と考えてみましょう。
例えば、「ブログ 書き方」で検索する人は、おそらくこのような悩みを持っているはずです
ペルソナの悩みの想定
↓
★必要な情報
・記事のターゲット(ペルソナ)の決め方
・記事の構成
・見出しの決め方
このように、おのずと記事に書くべき情報が見えてくるはずです。
キーワード選定する
次に、その記事で狙うキーワードを選定しましょう。
ブログにおけるキーワード選定
自分のブログや記事を見てほしいユーザーが検索窓に打ち込むであろう単語を予測し、その悩みを解決する記事を書くこと
キーワードは、①で設定したペルソナがどういう悩みを持って解決したいかを想像して決めます。
今回の記事を例にとって解説します
今回の記事は「ブログの記事の書き方」で悩んでいる人に対してです
キーワード選定する順序は以下の通り
簡単な流れ
- ペルソナが悩んでいることを想像する
- ラッコキーワードで、その悩みに関連するロングテールキーワードを決める
- キーワードプランナーで検索ボリュームをチェックする
ラッコキーワードは、Googleで検索されるキーワードと一一緒に検索されいているキーワードを提案してくれるツールです。
例えば「ブログ 記事 書き方」で検索すると、このようにたくさんの候補が出てきます。
こちらを参考にして、狙うキーワードを絞っていきます。
キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる。
キーワードプランナーは、ユーザーが日々Googleの検索窓に打ち込まれているデータから、以下の情報を提供してくれるツールです
ポイント
・キーワードごとの月間検索ボリューム
・関連キーワード
・広告配信時のクリック単価
記事構成を決める
狙うキーワードを決めたら、記事の大枠を決めましょう
WordPressの記事の構成は、ある程度決まっています
導入文
H1見出し…タイトル
H2見出し…大見出し
H3見出し…小見出し
…
記事構成は、狙うキーワードの検索上位10サイトを参考にしましょう
上位に表示されているサイトは、Googeleから
「この悩みに対してはこのサイトが的確に答えてくれている」と評価されているサイトです。
悩みに答えるために必要な情報を書く見出しや、あなたにしか書けない体験談などを書くのがいいでしょう
記事の書き方テンプレート
では、記事の書き方のテンプレートを解説します。
ここでは主に、記事の内容を紹介する導入文(リード文)と、見出しの構成について解説します。
本文の書き方は、文書力ゼロでも読まれる記事を作るポイント をご参照ください。
リード文(導入文)
リード文とは、記事の最初にある文章です。
画像
このリード文を上手く書けるかどうかが、記事を最後まで読まれるかを決めると言っても過言ではありません。
なぜなら、リード文で読者をつかまなければ、読者は離脱(記事を閉じてしまうこと)してしまうからです。
導入文は基本的に以下の流れです。
リード文の簡単な流れ
- 読者の悩みを提示 例:こんな悩みはありませんか?
- 記事を読めば解決出来ることを明示
- 悩みの答えや結論を明示
- 答えの根拠となる情報を提示
- 記事を読んだ後の読者の未来がどうなるか
- 本文へ誘導
導入文は、およそこんな流れになりますね。
まずは読者の悩みを提示して、「共感」を感じてもらう
そしてこの記事を読めば自分の悩みは解決することを理解してもらい、理想の未来に近づけるよという後押しをする
見出しの構成
見出しは、いわば記事内のトピック(書籍でいう目次のようなもの)です。
WordPressでは、H1、H2、H3…というHTMLコードのタグで表されます。
本の最初の目次を見れば、だいたい何が書いてあるかわかりますよね?本と同じように、見出しも本文の内容がわかるのものをせ設定します。
H2見出しの下にH3見出し、H3見出しの下にH4…となります。
※実際は、H4、H5はあまり使わなないですね。
この見出しをしっかり設定することで、読者にこの記事を読めば何が分かるのかを伝えることができます。
詳しくはこちらの記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
-
参考WordPressブログの見出しの設定方法を解説
続きを見る
Googleも、見出しに記事の内容をしっかり伝える内容を織り込むことが重要と言っています。
文書力ゼロでも読まれる記事を作るポイント
以上でブログ記事を書くための基礎となる準備は整いました。
ただ、これまで文章を書いてこなかった人がブログ記事を書くのは大変な作業です。
そこで記事を書きやすくなるポイントを解説します。
文章力ゼロでも読まれる記事を作るポイント
タイトル・見出しには、目に留まりやすいキャッチーなコピーを入れる
タイトル・見出しには、ユーザーの目に留まるようなコピーや単語を入れましょう。
ブログで稼ぐのであれば、コピーライティングの知識はかなり役立ちます。
例えば、ブログの始め方を書いた記事のタイトルをつける場合どっちの方見たいと思うでしょうか?
(1)ブログの始め方
(2)【10分で出来る】超初心者のためのWordPressブログの始め方
なんか(2)の方が良さそうな気がしませんか?
「ブログの始め方」だけだと情報量が少なくて、このページを見てもちゃんとブログ始められるか不安ですよね。
このタイトルに込められていることは
ポイント
・10分でできる…数字を入れることでスピード感を出して
・超初心者のための…これからブログを始める というユーザーの属性に当てはめて
・WordPress…ブログの中でも有料のWordPressの開設方法
というメッセージです。
本文はPREP法のテンプレを使って読者の頭に入りやすいように書く
PREP法とは、論理的な文章を書く手順です。
そもそもPREPとは、
PREPとは
・Poit(結論)
・Rreson(理由)
・Example(具体例)
・Ppoit(結論)
の頭文字をとったものです。
画像挿入
この流れで書くと伝えたいことの内容が頭に入りやすく、説得力のある文章になります。
書きたいことを思うままに書いただけでは、読者にとっては分かりにくい文章になってしまいます。
例えば、副業にはブログがおすすめであることを伝える場合、PREP法を使うと以下のようになります。
【結論】
副業にはブログがおすすめです
【理由】
なぜなら、ブログは数十万~数百万円も稼げる可能性があり、Web業界で重宝されるスキルが一通り身につくからです。
【具体例】
ネットや本屋に行けば、ブログで稼げて会社を辞めた人の本や、ブログで学んだ知識・経験で転職に成功した人の体験談が、たくさん見つかります。
【結論】
以上のことから、これから副業を始めるならブログがおすすめです。
人に何かを伝える文章を書く場合の基本中の基本なので、ぜひつかってください!
体験談を混ぜる
記事の随所にあなたの体験談を混ぜてみましょう
例えば何か商品を紹介するアフィリエイト記事で、①と②の例を比較してみましょう
ポイント
①この本は素晴らしいのでぜひ読んでみてください!
②この本は素晴らしいです!
僕はこの本を読んでから、自分の文章の書き方のどこが分かりにくいか分かりました!
本に書いてある文章術を実践したらPV数も上がり、商品も売れるようになりました!
圧倒的に②の方が説得力がありますよね。
特に商品やサービスを売る記事を書くときは、体験談を織り交ぜてみるとグッと読まれる確率が上がります。
見出しにはアイキャッチ画像を挿入する
見出しの下にアイキャッチ画像を入れると、記事のバランスが取れて読みやすくなります。
文章だけの記事だと、なんか味気なくて読むのがつまんなくなりますよね。
読者にてとって読みやすい記事にするには、その場面にあわせて画像を挿入しましょう。
画像挿入の例
H2見出しの下…アイキャッチ画像(そのトピックに合わせたイメージ画像)
口座開設などの操作マニュアル…PCのスクリーンショット
抽象的な概念や考え方の説明…図解
アイキャッチ画像は、ネット上にあるフリー画像で全然OKです。
無料でダウンロードできるおススメはこちらのサイトですね。
★イラストAC
★O-DAN:海外の写真やイラストなども一括で検索できる
★いらすとや:人物やモノなど、かわいいタッチでフリーで使える
有料のサイトでは、僕はこちらのサイトを使用しています。
★ShutterStock
無料のイラストよりもクオリティはやはり高いと思います。
無料のイラストは、どうしても安っぽさが出てしまうので。
ダウンロードできるイラストは、有名なブロガーさんも使用されているので、「目標とするあの人と同じような綺麗な記事を書きたい」と思うのなら、良い先行投資だと思います。
お値段は、年間プランで34,500円
※ちょっと高いので個人の判断で、あくまで参考程度にしてみてください。
PCスクリーンショットや図解の作成には、Canvaが圧倒的にお勧めです。
Canvaは、自分のPCに保存してある画像の編集に限らず、アイキャッチ画像や図解のテンプレートも豊富にあります。
比較表、ランキング、Twitterクチコミで権威性を増す
商品を紹介する文章では、人気ランキングやTwitterの口コミなど、第三者の意見も入れるようにしましょう。
自分一人だけが「これはいい商品です!」と宣伝するのと、第三者の意見を入れるとでは、読者からの信頼性は大きく違います。
僕が使用しているAFFINGER6では、人気ランキングを★マークで表現したりTwitterの投稿を引用して載せるのはとても簡単にできます。
心理的にも、口コミやランキングなどは、購買意欲が増すという効果もあります。
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参考【実例解説】ブログで稼げる心理テクニック30選【悪用禁止】
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