同棲するにあたり、少しでも家賃を抑えたい
そう思ったら家賃交渉をしてみましょう。
交渉して下げれるの?って思うかもですが、ちゃんとした理由を伝えれば、必ず対応してくれる業者がいるはずです。
今回は、僕と彼女で同棲物件を決める際はどうだったのか、実際に使ったフレーズや実例をお話しします。
前提知識
まず前提知識として知っておきたいのは、家賃は大家さんが決めているから、交渉相手は大家さんということです。
大体の場合、物件を決める際はア〇マンショップとかエ〇ブルとかミニ〇ニとかの仲介業者で契約しますが、ここは仲介手数料やその他初期費用を設定しています。
借主である皆さんと、貸主である大家さんを仲介する役割が仲介業者です。
ただ大家さんに会って直接交渉することはできないので、仲介業者の担当者に
と伺うという形です。
家賃以外の費用については、大家さんが設定する項目と業者が設定する項目がありますが、これについては別記事で解説します!
実際行ってみた
まず内見に行って、物件を決めよう!
まずは最初にどこでもいいので内見に行ってみましょう。
住む物件が決まっていないと、家賃交渉も何もありません。
物件をどこにするかについては、スーモで良さげな物件をあらかじめピックアップしておき、適当な仲介業者で内見希望ですといって見学へ行きましょう。
ここで大事なのは、1件目に行った仲介業者でそのまま契約してしまわないことです。
特に初期費用に関しては、仲介業者によって勝手に見積もりに上乗せされている費用もある可能性があります。
最低でも3社には相見積もりを取り、一番良心的な見積もりを提示した業者と話しましょう。
価格交渉開始!
ここからはいよいよ家賃交渉です。
家賃交渉というと、おそらくこれを読んでる皆さんもちょっと堅苦しいイメージがあるかもです。
ただ言い方を変えれば家賃の相談といった方がいいかもです。
今回僕らが決めた物件は家賃は月65000円、そして1か月はすでにフリーレント(無料)でした。
物件を決めた時期が5~6月で比較的閑散期というのもあり、大家さんとしては早く契約とるために若干サービスしていたのかと思われます。
ただ僕としては、せっかく勉強した家賃交渉の知識を生かさない手はありません。
家賃を2,000円、無理なら1,000円でいいから下げてもらえないか交渉してみました。
実際のその時の家賃交渉の内容を、具体的にフレーズで紹介していきます。覚えてる範囲ですが笑
交渉というのは、言ってしまえば値切りと同じなので気が引けるかもしれませんが、やわらかいフレーズで伝えればOKです。ぜひ参考にしてください。
ここでポイントです。
他社よりもあなたの会社の方が見積もりが安かった。だから、あなたの会社で検討したい。
ということを伝えることで、好意を持ってくれていると勝手に勘違いしてくれます。
それにより、この人にもっとサービスしてあげたい!と感じてくれます。
業者に検討していることを伝えたら、交渉(というか相談)してみましょう。
大家さんに直接話をするのは業者なので、担当者から自分への印象が悪くならないよう、できるだけ柔らかく話しましょう。
ちょっと一個だけ相談なんですが、本当は予算は60,000円で考えてるんですが、もう少し下げてもらうことってできるでしょうか?
なんか、この付近で同じ築年数で2LDKで調べてみたら家賃が60.000円だったのでそこと迷っているんですが…
もし2,000円ぐらいさげてもらえれば、こちらの物件で契約させてほしいです。
ここでポイントは、内心すでにこの物件にしようと決めていても、それは言わずに、
まだ他の物件とも合わせて検討している
と伝えることです。
業者から大家さんに連絡するときに、こう伝えることで多少効果があるかもしれません。大家さんからしてみれば、契約するか否かで家賃が入ってくるかどうか決まるので、交渉に応じてくれる可能性は少しでも上げておきましょう◎
業者が大家さんに電話。
ということでこの時は一旦持ち帰りで、結果が分かったら再度連絡するとのことでした。
そして翌日連絡。
残念ながら家賃を下げてもらうことはできませんでした。まあ既にフリーレントになっているので仕方ないです。
ただここで最後にダメもとでもう一押し行ってみました。
そうでしたか。。。わかりました。無理言ってお願いしてしまって。
でしたら、もう他には下げられそうな費用とかはなさそうですかね…??
おおおお~~!!!!
粘った結果、仲介手数料を10,000円下げてもらえました!笑
今まで価格交渉と化したことなかったので、なんかめんどくさいやつだと思われないかな…とか思いましたが、結論1万円も下げてもらえたので良かったです◎
交渉してなかったら、最初に提示されたままの価格でしたからね笑
学んだこと:とりあえず言うだけ言ってみるのは大事
ということで家賃交渉の実際使えるフレーズも紹介しました!
学んだのは「とりあえず言うだけ言ってみるだけでも違う」ってことですね。
仲介業者も、価格交渉ありきで見積もり価格提示してる場合がほとんどだと思います。
なのでどう思われるかはあまり気にせず、「ご相談なんですけど…」みたいな感じで柔らかく言えばいいと思います!
以上、参考になれば嬉しいです(^o^)