この記事のターゲット
- 同棲始めるにあたりガス代金はどれくらいかかるか知りたい
- ガス代を下げる方法を知りたい
同棲を始めるにあたり、やはり気になるのは毎月の生活費だと思います。
今回の記事では、同棲(二人暮らし)でかかるガス代金について解説していきます。
ひと月の平均は4330円
総務省の2021年度家計調査によると、二人暮らしのガス代平均は4330円です。
一人暮らしの平均が3000円なので、約1.5倍ですね。
ただこれは年間を通した額なので、冬場は給湯など多く使うので平均より高くなるでしょう。反対に夏場はこれより安くなります。
じゃあ実際は?
じゃあ実際僕らのガス代金はいくらかかっているかご紹介します!
じゃー-ん
実際同棲を開始したのは8月からで、ガス代としては9月度ぶんから2人分の使用量が反映されてます。
9月度~11月度の平均は、9602円。
しかも11月度に至っては、驚愕の11,576円です。めっちゃ高い。
ちなみに我が家の1日のガス使用はざっくりこんな感じ
ガスコンロ
朝と昼はほぼ使わない
夜は調理のため毎日使用
給湯
朝は洗顔で使用、シャワーはお互い使わない
お風呂は毎日湯船に張る。交互に入るため、追い炊き使用。
使いすぎではないけど、使わないわけでもないって感じです。おそらく平均的なケースに近い。
実際の月ごとの使用量のグラフはこちら
9月度~11月度の平均で7.8m3です。
こちらのサイトによると、二人暮らしの冬場の平均のガス使用量は15m3とのこと
そんなに使って訳ではない)^o^(
なんでこんなに全国平均と違うのか、調べていきましょう!
なんで実際かかるガス代はこんな高い?
なんでこんなに平均値と差が出るのか?
その理由は、僕らが住んでるマンションはプロパンガスを使用しているからです。
先に挙げた平均値はプロパンガスと都市ガスどっちもあわせた料金の平均であり、プロパンガスは都市ガスより圧倒的に値段が高いです。
都市ガスとプロパンガスの説明はこちらのサイトにお任せします。
・都市ガス=蛇口から出る水
・プロパンガス=スーパーで買うミネラルウォーター
くらいにとらえてくれればOKです。
水の場合と違うのは、消費者にとってはガスの質の違いは分からにないけど、値段が圧倒的に違うということです。
僕らは賃貸を探す時点ではそこまで気にしませんでしたが、プロパンと都市ガスの地方でこんなに違うとは…って感じですね笑
もし住んでいる地域が都市ガス供給エリアであれば、都市ガスの物件に住んだ方が無難でしょう◎
都市ガスはプロパンガスの半分くらいの価格なので、何年も住むとなるとかかる費用が全然違います。
どこの業者がいいのかわからない方は、こちらのガス業者の一括比較サイトで比べてみましょう。
電力会社と同じくエリアによっておすすめの業者が異なるので、良い条件の業者があれば乗り換えを検討してみてください(^^)
【悲報】プロパンガスは会社変えにくい
そしてプロパンガスの賃貸物件にお住まいの方には悲しいお知らせですが、結論、プロパンガスの場合は大幅にガス代を下げるのは難しいです。
なぜなら、ガス会社の変更ができないからです。
2014年にガス小売り全面自由化となり、一般の消費者はガス事業者を自由に選択できるようになりました。
ただこの自由化は都市ガスに限定されています。
プロパンガス、特に賃貸に住んでる方は契約している業者を変えるのは非常に難しいです。
この理由は、契約する会社を選ぶ権利は賃貸物件を所有している大家さんにあるからです。
プロパンガスの賃貸に住んでいてガス会社を変えたいという場合は、大家さんに直談判するしかないということですね。非常にハードルが高い。。。
もし賃貸物件に住みたいけど、プロパンガスは嫌だ!という場合は、都市ガスの物件を探すしかないです。
地方でも、駅周辺などは都市ガス供給エリア内であれば探せば見つかるはずです。
プロパンガス物件の節約方法
同棲カップルの方々は、おそらくほとんどが賃貸に住んでいると思いますが、ガス料金を安くする手段は以下のようになります。
・都市ガス…ガス会社比較サイトで、相見積もりして料金が安い業者に契約し直す。
・プロパンガス…大家さんに直談判する。それが無理な場合は都市ガス物件に引っ越すか、ガス使用量を節約する。
賃貸物件を探す際は、「都市ガスかプロパンガスか」も重要なポイントですね◎
もし、選択肢としてプロパンガスしかないという場合は、以下のようなガス節約方法を参考にしてみてください◎
ガス節約方法
- お風呂は一度沸かしたら、お湯は足さずに追い炊きを使用
⇒0℃から50℃に必要なガス量より、30℃から50℃に上げるのに必要なガスの方が少ない。 - お湯を沸かすときは電気ケトルを使用
⇒沸かすのに必要なエネルギーは同じでも、ガス代より電気代の方が安い! - 節水シャワーヘッドを使用
⇒お湯を使う量が少なければ、その分使うガスも節約できる!
まとめ
今回は同棲二人暮らしにかかるガス代をまとめてみました!
都市ガスか、プロパンガスか。
供給エリアにもよりますが、もしこれから物件を探す場合は圧倒的に都市ガス物件がおすすめです。
ガス代金は毎月必ずかかる費用なので、パートナーとじっくりお金のことについて話してから物件を探してきましょう!